求人で望まれるキャバクラ嬢とは

お客さんを呼べる

お店が採用したいのはお客さんを来店させることができる人材です。

雇用してお給料を払うわけですから、キャバ嬢に求められるのは売上に貢献する男性客 を多く来店させる能力が第一になります。 なので採用するかを決めるときもお客さんを呼べそうなルックスかどうか、指名して もらえそうな愛嬌のある女性かどうかを見られます。 お客さんをお店に呼ぶためにはいろいろと努力が必要で、容姿がいいだけだったり 話しやすい子だったりするだけでは頻繁に指名してもらうことはできません。 日頃から常に連絡を取りあえるほど親密になっていなければ自分に会いに来店して もらい指名をゲットするのは難しいでしょう。 たまたま通り道だったりしてよく顔を出す店だからお店に来ることはよくある、でも 源氏名を覚えてもらえたかも分からないし指名してもらえる可能性は高くない、 そんな関係ではフリーで席に着いた時に安心してもらえても自分を指名してくれる お客さんにまではなかなか発展しません。 指名されるキャバ嬢になって店長さんに認めてもらうには、何人も自分のお客さんを 持って指名の本数を稼げるように成長しないといけないのです。 ただ認めてもらえるだけでなくそれがお給料にも直結するので、ぜひともやる気を 出して頑張らなければ水商売の世界へ飛び込んだ意味がないというものです。 指名を得るのに最良の方法は、携帯電話の番号を交換したりメールアドレスを交換して まめに連絡をする間柄になり、お店に遊びに来てと誘える関係を作ることです。 メールアドレスを交換するといってもパソコン用のメールアドレスではすぐに確認 してもらえないでしょうし、翌日になって返信がきた、とペースが相当スローになって しまうかもしれないので携帯電話のアドレス、もしくはスマートフォンのアプリで すぐに連絡できる手段を確立するのを目標にしましょう。 アドレスや番号を交換することそのものは実はたいして難しいことではありません。 女性に興味を持たれたり連絡先を聞かれて不快になる男性はあんまりいないので、 よっぽどの女性嫌いやホモセクシャルでなければ営業丸出しのがっついた連絡先交換 を迫らない限りは自然な流れで連絡先ゲットまでは到達できるでしょう。 席に着いて自己紹介をした途端、お酒を作る前にいきなり電話番号を聞き出そうと したら相手も警戒して教えたがらないかもしれませんが、サメについて2人で楽しい 会話を弾ませ大爆笑したところで「お客さんて本当に面白い人ですね、今度はサンタの お話もしたいしよかったら連絡先をおしえて下さいよ」と甘えてみせれば大抵の男性客 は電話番号でもメルアドでもカカオのIDでもすぐに渡してくれるでしょう。 こうした会話術はなるだけ相手に合わせるのがコツになるので、どんな内容でも ついていけるだけの知識を持っていればその分懐に潜り込みやすくなります。 反対にこちらをアピールするには女性らしい話題も必須ですので、おいしいスイーツの お店や近所で話題の神社のネタなども仕入れておくとお客さんを飽きさせることなく 楽しい時間を過ごしてもらえるでしょう。 会話が順調であれば連絡先の交換も不自然なことではなく、連絡先さえ手に入れて しまえばお店以外でもコンタクトを取って来店へと導くことが可能になります。 でもアドレスを入手したからといってすぐに「次はいつお店に来てくれる?」なんて 色気の無いメールを送信するのはご法度です。 店長だってそんな露骨な営業をするキャバ嬢を採用したいはずがありません。 まるで親しい異性の友人であるかのような文面の、特に内容のない適当なメールを 1日1回送る程度でしばらくは様子を見る、そんな根気を店長は欲しています。 何度かやり取りをしているうちに相手から「今度また会いに行くよ」と言わせれば こちらの勝ちで、がっついた様子を見せることなく見事指名ゲットです。 何百回、何千回メールを送ってもそんな話が出てこなければこちらから「久しぶりに お店に遊びに来てよ」と切り出さざるをえないですが、そこでもあまりしつこくせず、 むしろいい返事がなければそこでサヨナラする覚悟で送りましょう。 指名してくれそうなお客さんかどうかを見極める力も育まなければ立派なキャバ嬢には なれませんし、上手にやってくれる人材を喉から手がでるほど店長は探しています。